中国産
黒トリュフ

中国産黒トリュフ

旬:10月〜4月

中国東北部から雲南地方まで、標高・土壌・気候が異なる複数の産地から、厳選された天然黒トリュフをお届けします。それぞれの産地が持つ独自の風味と香りを活かし、日本国内の高級レストランやホテルのシェフの皆様にご満足いただける品質を、安定的に供給しています。 

黒トリュフの魅力と市場価値

黒トリュフ(Tuber indicum)は、その芳醇で複雑な香りと深い旨味から「黒いダイヤ」と称され、世界中の美食家を魅了してきました。フランス産・イタリア産のトリュフが有名ですが、近年は中国産黒トリュフが品質・香り・コストパフォーマンスの高さで評価を高めています。当社では、その中でも特に香り立ちが良く、肉質が締まり、外観が美しい個体を選別することにより、和・洋・中いずれの料理にも調和する柔軟性があり、加熱料理でも香りをしっかり残す特徴ある商品をお届けしております。

品質基準と選別プロセス

当社の中国産黒トリュフは、現地の熟練ハンターと提携し、収穫後すぐに一次選別を行います。その後、輸入前に二次検品を実施し、香り・形状・熟成度を基準にグレード分けを行っております

    • 香り:土壌香・ナッツ香・スモーキー香のバランス
    • 肉質:カット面のマーブル模様の明瞭さ
    • 鮮度:収穫から出荷までの時間管理(低温保管)

すべての工程で低温物流(コールドチェーン)を徹底し、輸送中の香り・食感の劣化を最小限に抑えています。

産地ごとの特徴と収穫カレンダー

地域
収穫時期
特徴
標高・環境
東北地方(黒龍江・吉林):
10月~12月
菌香が強く身の締まり良好
標高500〜800m、寒冷乾燥気候
四川:
11月~ 2月
スモーキーで濃厚な香り
標高1,000〜2,000m、赤土土壌
貴州:
12月~ 3月
土香・ナッツ系の風味
標高1,200m前後、森林地帯
雲南:
1月~ 4月
穏やかで土っぽい香り
標高1,500〜2,500m、高原気候

おすすめの調理例

  • パスタ・リゾット:バターやチーズとの相性抜群
  • 肉料理:ジビエ・和牛ステーキ・鴨肉に添えて芳香をプラス
  • 卵料理:スクランブルエッグやオムレツに削って贅沢に
  • 前菜・アペタイザー:カルパッチョやブルスケッタに薄くスライス

当社の強み

1.産地ネットワーク:
長年の輸入実績と、現地ハンター・仲卸との強固なパートナーシップ

2.安定供給:
旬の時期を産地リレー方式で繋ぎ、10月〜4月まで供給可能

3.品質保証:
万一、納品後に品質不良があった場合も迅速に対応

商品仕様

  • 等級:Grade A〜B
  • サイズ:30g〜100g/個(サイズ指定可能)
  • 状態:フレッシュ(冷蔵)
  • 納品形態:ヤマト運輸冷蔵便にて全国配送(送料は別途ご負担いただきます)